
韓国のオンラインコミュニティに10月16日、「配達員が玄関の前から離れない。これって普通ですか?」という投稿があった。非対面で置き配をお願いしたのに配達員が10分も玄関の外に立っていたという、1人暮らし女性の恐怖の体験談だ。
女性は週に2、3回出前を頼んでいて、注文メモやライダーへの要望欄にはいつも「玄関前に置いてメッセージを送ってください」と書いている。これまで一度もトラブルはなかった。
前日もサラダとコーヒーを注文。ノックの音が聞こえた時はトイレにいたので、約10分後に玄関を開けた。すると配達員がまだサラダを手に立っていた。驚いた女性は数秒間固まってしまい、配達員から商品を奪ってドアを閉めた。ヘルメットをかぶっていたので顔は見えなかったという。
女性は「カスタマーセンターに通報したいけど住所を知られていると思うと怖い。どうすればいいのかわからない」と語る。
この投稿を見た男性ユーザーは「自分も経験がある。若い女性が好むメニューを配達する時にそういうケースが多いらしい」と述べた。
このほかコメント欄には「玄関に防犯カメラをつけたほうがいい」「配達のハードルが低く、誰でもできる仕事だから危険性もある」「オートバイのエンジン音が聞こえるまで外に出ないようにしている」といった声が相次いだ。
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