2025 年 4月 2日 (水)
ホーム社会「給湯室係」呼ばわりに女性職員が涙…韓国の地方都市で幹部のパワハラ疑惑浮上

「給湯室係」呼ばわりに女性職員が涙…韓国の地方都市で幹部のパワハラ疑惑浮上

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韓国・光州市南区(クァンジュシ・ナムグ)の幹部職員が、部下の女性を「給湯室係」呼ばわりするなど暴言を繰り返していたというパワハラ疑惑が浮上している。

課長職だった職員は2024年7月から約3カ月間、部下の女性職員4人に対して侮辱的な言葉や暴言を繰り返していたとされる。

同年9月に労働組合に寄せられた通報内容によると、幹部は女性職員を「給湯室係」とやゆするなど不適切な発言を繰り返していた。

労組から申請を受けた市民苦情処理委員会が約60日間にわたって調査し、今月17日、「パワハラ行為があった」とする決議書を南区に提出した。

委員会は、幹部職員が優越的な地位にあることを背景に不当な扱いをしたと結論付けたが、本人は「パワハラの事実はない」と疑惑を全面的に否定している。

こうした反論を受けて南区は過去の関連判例を添えて再審議を要請。区の関係者は「24日に開催された臨時会で区議らが再審議することを決議した。その後、光州市の懲戒委員会に付託される予定だ」と説明した。

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