
韓国の女性が10日、オンラインコミュニティに「招待状を渡すため友人を集め、ご飯をおごらせる人なんているの?」というタイトルの投稿をした。
女性によると、今秋に結婚を控える女性が「招待状を配るからみんなで会おう」と呼びかけ、イタリアンレストランに5人が集まった。ピザ、パスタ、ドリンクなどを注文し、会計は約29万ウォン(約3万円)になった。
だが、いざ支払う段になると当の新婦が「トイレに行く」と言って席を外し、なかなか戻らなかったため仕方なく別の友人が立て替えた。新婦は「いくらだった?後で送るね」と言ったものの数日たっても支払いはなかったという。
その新婦は数日後、グループチャットで「ごめん。最近いろんな人にご飯おごってお金がきついの。来週お給料入ったら送る」と書き込んだ。その直後、どういうつもりかSNSでブライダルシャワー(新婦を祝福するため友人が開くパーティー)関連の動画を送りつけてきたという。
女性は「私たちにパーティーでも開いてほしいのか?まず精算が先じゃないのか?」とあきれ、「招待状を渡すからと呼び出したのなら本人が食事代を払うべきだ。食事中ずっと“物価が高くて大変”と言っていたのも祝儀を奮発してほしいというアピールに聞こえた」と非難した。
この投稿に対し、ネット上では「厚かましい新婦だな」「返金せずパーティーの催促とはね」と厳しい反応が多く寄せられた。一方で「5人で30万ウォンも?それなら割り勘が普通では」と女性たちに批判的な声もあった。
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