
韓国のオンラインコミュニティに12月16日、「絶縁した友人から結婚式の出席を頼まれたが、行くべきか?」というタイトルの投稿が掲載された。30万ウォン(約3万1800円)の「報酬」付きだ。
投稿によると、その友人とは2年前に縁を切っていた。共同貯金用の口座から450万ウォン(約47万7000円)を引き出して姿を消すなど金銭トラブルをたびたび起こし、女性からも200万ウォン(約21万2000円)借りたまま連絡を絶つなど、信用を失う行動を繰り返したからだ。
突然依頼してきたのは「新郎側の出席者が多すぎて、自分側があまりに少ないと見栄えが悪い」という理由から。「30万ウォン渡すから、適当にスマホで動画を撮って、知り合いのふりをしてほしい」というのだ。
女性は困惑し、「アルバイトを雇えば?」と提案。しかし友人は「両親が知っている顔がいた方が安心する。あとはバイトでも構わないけど、1人だけでも本当に親しかった友人に来てほしい」と返答してきた。
女性は「昔を思い出すと許せないが、小学4年からの付き合いで両親同士も親しかった。借金はすべて返してもらったし、かつての友情を思い出すと揺れる」と述べた。
この投稿に対し、ネットユーザーからは「お金を渡して来てほしいという発想自体が失礼」「友情の再構築を望んでいるのではなく人数合わせしたいだけ」「行ったところでまた同じように利用される」といった批判的なコメントが相次いだ。
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