2024 年 12月 28日 (土)
ホーム社会「結婚しよう」と知的障害の男性から多額の詐取…韓国女性に有罪

「結婚しよう」と知的障害の男性から多額の詐取…韓国女性に有罪

(c)news1

知的障害のある男性に結婚を持ち掛け、カネをだまし取ったとして準詐欺罪に問われた飲食店の従業員女性(56)に対し、韓国・大田(テジョン)地裁はこのほど、懲役1年6月を言い渡した。詐取した1億3000万ウォン(約1430万円)の賠償も命じた。

判決などによると、被告は2020年8月7日、大田市内で被害者の50歳男性に「私たちは結婚するのだから生活費を引き出すために障害者年金の口座を渡してほしい」と要求し、その後も2カ月間に47回にわたって約1300万ウォン(約143万円)を詐取した。また、年金保険を解約させたり、融資を受けさせたりして、計1億3000万ウォンをだまし取った。

被告は飲食店で働いている時、客として来店した男性と親しくなった。地裁は「知的障害で判断能力が低い被害者の状況を利用して金品を詐取した点で悪質だ」と指摘した。

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