2025 年 7月 14日 (月)
ホーム社会「精管切除」の夫が隠れて「再接合」、避妊のはずが妊娠した…韓国・妻が怒る「その背後の事情」

「精管切除」の夫が隠れて「再接合」、避妊のはずが妊娠した…韓国・妻が怒る「その背後の事情」

(c)news1

義母の「孫が欲しい」という一言で、夫が妻に内緒で精管再接合手術を受け、妊娠させた――。こんな驚くべきエピソードが韓国の弁護士ヤン・ナレ氏のYouTubeチャンネルで紹介された。妻である女性は「これが離婚理由になるか」と相談した。

投稿したのは40代のワーキングマザーで6歳と3歳の娘を育てている。夫婦仲も良好で、夫とは定期的に関係を持っていた。だが、これ以上子どもを望まない女性が夫に精管切除手術を提案し、夫も同意して手術を受けた。

ところが女性の体調に生理不順など異変があり、病院を受診したところ、驚いたことに医師から「妊娠の可能性がある」と告げられた。「あり得ない」と否定したが、超音波検査で妊娠が判明した。

連絡を受けた夫は「実は精管を元に戻した」と告白。理由を問い詰めると、義母が「息子を持つべきだ」と勧めていたことが分かった。夫自身も「完全に子どもを持てない体になるのが嫌だった。男としてもそうだし、息子も欲しかった」と説明した。

女性は「この子を産むべきか悩んでいる。それ以前に夫の行動に強い衝撃を受け、信頼が完全に崩れた」とし、「これが離婚理由になるのか知りたい」と尋ねた。

ヤン・ナレ弁護士は「十分離婚理由として認められる行為」としつつも、「裁判になると、調停委員から妊娠を理由に考え直すよう説得される可能性が高い」と説明。「もし出産を決めたなら、つらくても家庭を維持することが本人と子どものためになるかもしれない」と助言した。

一方で「少なくとも夫に強く抗議し、金銭的な補償を求めるべきだ」とも付け加えた。

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