
韓国で16年前に起きた「端役俳優姉妹死亡事件」の真相解明を求める国会請願が急速に支持を広げている。
国会の請願に関するオンライン掲示板によると、先月26日に掲載された聴聞会開催と特別検察官導入を求める請願は4日午前9時時点で2万6000人以上の同意を集めている。
事件は2004年、大学院生だった女性が端役俳優のアルバイト中、補助出演者のまとめ役や芸能関係者ら12人から約40回にわたって性暴力を受けたと訴えたことに始まる。
女性は告訴したが、捜査の過程で屈辱的な思いをしたり、脅迫を受けたりしたこともあって2006年に告訴を取り下げ、全員が不起訴となった。
女性は2009年に自殺し、アルバイトを紹介した妹も後に死亡。ショックを受けた父親も脳出血で亡くなった。母親は2014年に民事訴訟を起こしたが、消滅時効を理由に敗訴。その後も抗議活動を続けている。
請願は、公権力の不在や捜査の妥当性を改めて検証すべきだと訴えており、国会の対応が注目されている。
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