
ソウル市が実施した青少年有害業種に対する特別取り締まりで、密室形式で営業していたルームカフェ7店舗が摘発された。いずれも青少年保護法で禁止されている「青少年の出入り許可」や「視界遮断」などの違反があった。
ソウル市民生司法警察局が11月末までに市内54店舗を調査した。
ある店舗では、階段入り口に「青少年出入り可能」との表示があり、密室構造で営業。摘発時には5つの個室に計9人の青少年がいた。
また、女性家族省の通達では、ルームカフェの出入り口の扉は床から1.3メートルより上の部分は透明にする義務があるが、不透明シートを貼ったりブラインドを設置したりして外から見えなくしている店もあった。
この店は一人1万ウォン(約1060円)の料金を徴収していたという。
また、窓はあるものの、照明を消すと外部から中が見えなくなる部屋を設置している店もあった。
青少年にとって有害な密室を営業するなどした場合、青少年保護法第29条に基づき2年以下の懲役または2000万ウォン(約212万円)以下の罰金が科される可能性がある。
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