2024 年 12月 21日 (土)
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「私の故郷消えるかも」…出生児が100人にも満たない韓国の市郡区36カ所

ソウルの病院で新生児の世話をする医療スタッフ(c)news1

少子高齢化が進む韓国で、昨年全国229の市区郡のうち36地域(15.7%)で出生数が100人を下回った。統計庁によると、最も少なかったのは慶尚北道蔚陵郡(キョンサンブクト・ウルルングン)の26人だった。

蔚陵郡の次に慶尚南道宜寧郡(キョンサンナムド・ウリョングン)の53人、陜川郡(ハプチョングン)の58人が続いた。

地域別では慶尚北道と慶尚南道がそれぞれ7地域で、次いで全羅北道(チョルラブクト)と江原道(カンウォンド)が各5地域だった。

また、昨年61地域(26.6%)で出生数が200人未満だった。これは全体の約4分の1に相当する。加えて全国の16.1%にあたる37地域で、高齢化指数(15歳未満100人に対する65歳以上の人口)が500を超え、特に大邱軍威郡(テグ・グンウィグン)では1033.8と過去最高を記録した。

一方、若年層人口が高齢者を上回る地域は全国で18地域(7.8%)にとどまり、最も若年層比率が高かったのは世宗市(セジョンシ)の57.9だった。

(c)news1

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