![](https://koreawave.jp/wp-content/uploads/2025/02/「着た後に韓服返品?」旧正月後の迷惑消費者続出…韓国・子ども服業者が嘆き節-1024x622.jpg)
韓国で子ども服を販売する業者が3日、旧正月に着せた韓服(ハンボク)を堂々と返品する購入者と、その味方をする消費者団体への愚痴を自営業者向けオンラインコミュニティ「痛いから社長だ」に書き込んだ。
この業者によると、毎年のように韓服を着用した後に返品する購入者が一定数おり、事前に「特別シーズン商品の返品は受け付けられない」と説明しても強引に返品を要求する事例が後を絶たない。
今年の旧正月も、返品された韓服の中に膝や肘にしわがあるなど着用した痕跡が明白なものがあり、再度販売するのは難しい状態だった。そんな購入者は返品を拒否しようものなら消費者団体へ駆け込む。
そして、クレームを受け付けた消費者団体は「韓国の電子商取引法では、販売者が返品不可を明示していても購入者は7日以内なら単なる心変わりでも返品できる。損傷がなければ販売者は返品を受け入れるしかない」と高圧的な態度に出る。
業者は「韓服を着てお年玉ももらい、返品までして懐が潤ったのではないか」と悪質な購入者を皮肉りつつ、「販売者側の保護も必要ではないか」と訴えた。
この投稿には「着用後の返品まで受け付けないといけないのか」「子どもがそういう親の姿を見て何を学ぶのか。いつか自分に返ってくるだろう」と憤るコメントが相次いだ。
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