「性的暴行を受けた」という虚偽告訴によって誣告罪に問われた韓国の30代女性に対し、大邱(テグ)地裁はこのほど、1審で懲役3年を言い渡した。
判決によると、女性は2022年10月から2023年11月まで、チャットで知り合った男性12人と合意の上で性的関係を持ったのに「強姦、強制わいせつの被害に遭った」として虚偽告訴を繰り返した。
だが大邱地検はこの判決に対し、量刑不当を理由に控訴した。検察は「性犯罪の誣告は被害者の暮らしに深刻な影響を及ぼす。被害者は12人と多い。被告は犯行を否認し、反省していない点を考慮すれば、より重く処罰する必要がある」と理由を説明している。
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