
韓国のオンラインコミュニティ「ネイト・パン」に1日、「この猛暑の中でもエアコンをつけない義実家、どう思うか」と題する投稿が寄せられた。
投稿した30代の女性は結婚して10年、小学生の子どもが2人いる。
人工透析を受けている義両親は健康上の理由でエアコン使用を控えていて、猛暑日でもエアコンはほとんどつけない。リビングのエアコンはオンにしたところであまり効かず、実質的には扇風機1台で猛暑を乗り切っている。
チェサ(先祖供養の儀式)のため義実家に行き、台所で火を使って炒り物やチヂミを調理する際には汗が止まらず、「猛暑日の料理は地獄だ」と話している。
子どもたちが暑さを訴えても「エアコンの下で遊びなさい」と言うだけ。女性は夫と相談してエアコンを増やそうとしたが、義両親は「無駄だ。今あるので十分だ」と断固拒否した
お供えの品目は9~13種類にも及び「義兄弟たちは数時間で帰るが、私は調理から後片付けまで何時間も続けなければならない」という女性にとってはまさに地獄だ。
ある夏の日、車に戻ってエアコンをつけて一息ついた際には「なぜ私はこんな目に遭っているのか」と涙がこぼれたという。
投稿には「暑いのにエアコンをつけさせないのは暴力」「ガスコンロを止めて帰ればいい」と女性を支援する声が相次いでいる。
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