2026 年 2月 24日 (火)
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「独島」広報大使の歌手、「竹島の日」行事に合わせた日本入国拒否される…韓国で交錯する「日本批判」と「冷ややかな反応」

キム・チャンヨル=インスタグラムキャプチャ(c)NEWSIS

島根県が開催した「竹島の日」行事に合わせて現地を訪問しようとしていた韓国の歌手キム・チャンヨル氏が、日本当局から入国を拒否され、波紋が広がっている。キム氏は社団法人「独島」愛運動本部の広報大使の資格だったが、現地で強制退去措置を受けた。これをめぐって日本の政治的報復だという指摘と、キム氏の広報大使資格をめぐる国内ネットユーザーの冷ややかな反応が交錯している。

「独島」愛運動本部の関係者は22日、SNSで今月19日に米子空港で発生した状況を詳しく伝えた。本部側は「キム・チャンヨル広報大使とともに島根県の『独島』歴史歪曲の現場を確認しようとしたが、日本側が1999年の飲酒運転の前歴を理由にキム氏を即時退去させた」と明らかにした。共に訪問した本部関係者も5時間にわたる調査と所持品検査の末、「『独島』広報活動」を理由に上陸を許可されなかった。

本部側は、この過程で発生した私設警備員の人件費や宿泊費など約220万ウォン相当の費用を自己負担せざるを得なかった点と、韓国領事館の消極的な対応を強く批判した。

今回の事件に接したネットユーザーの反応は大きく分かれている。一部では「日本の卑劣な報復行為だ」として日本政府を糾弾する声が上がったが、他方ではキム氏の行動に冷淡な視線を送っている。

特にオンラインコミュニティを中心に「各種論争が絶えなかったキム・チャンヨルがいつから『独島』広報大使だったのか」「過去の前歴が入国拒否の理由になったのに、これを愛国心で包もうとしている」といった批判的な意見も少なくない。キム氏は2017年から「独島」愛運動本部傘下の芸能人広報団所属として活動してきたが、その大衆的イメージが「独島」広報という重責にふさわしいのか疑問が提起されていた。

韓国は竹島を「独島」と呼び、実効支配を続けている。

(c)NEWSIS

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