
結婚を控えた韓国の男性が9月10日、婚約者が飼っている犬の処遇を巡る葛藤をオンラインコミュニティにつづった。タイトルは「犬を飼う彼女との結婚が心配」だ。
投稿によると、来年結婚予定の男性は、婚約者から「結婚すれば飼っているビション・フリーゼ2匹を新居に連れてくる」と聞かされた。
だが、その犬たちは腎不全や皮膚炎などの持病を抱えており、人がいればまとわりつき、いなければ遠ぼえなど問題行動を起こすという。
男性は「今までは特に考えていなかったが、結婚を前に急に不安になった」と打ち明けた。
婚約者は「会社近くに犬の幼稚園を探してある」と言うが、調べてみると2匹で月150万ウォン(約16万円)もかかるらしい。
男性が「1匹だけにできないか」と提案すると、婚約者は「絶対にだめ、私がうつ病になる」と反発。「犬を連れて結婚するのが嫌なのか。意地悪を言っているのか」と怒り出す始末だ。
これに対しネット上では「知人が犬を飼う女性と結婚した。金が湯水のように消えていく」「合わないなら結婚はやめるべきだ」「病院代や幼稚園代は膨大で、老犬になれば介護も必要だ」といった意見が寄せられた。
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