37万人以上のフォロワーを持つ韓国のインフルエンサーの男性が、済州航空の乱気流体験を題材にした過去の動画を投稿し、批判を浴びている。
このインフルエンサーは、29日に発生した済州航空の大事故を連想させるような文章を投稿し、「済州航空で日本に行く際、死ぬかと思った経験がある。乱気流のため、飛行機がローラーコースターより激しく揺れた。動画を見直すと、その飛行機が済州航空だった」とコメントした。さらに「10分ほど絶叫マシンのような感覚が続いた」と語り、ハッシュタグに「済州航空」「済州航空飛行機」「済州航空旅行」などを付け加えた。
この投稿を見たネットユーザーからは「乱気流は航空会社のせいではない」「ハッシュタグを見れば（このインフルエンサーが何を狙って投稿したのか）目的がわかる。人間が一番怖い」「こんなことに利用される済州航空がかわいそう」といった非難の声が相次いだ。
批判が高まる中、このインフルエンサーは問題の動画を削除した。しかし、事故直後にこのような投稿をした行為は、ネット上で大きな波紋を呼んでいる。
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