
韓国南西部・全羅南道麗水市で、観光客が“ぼったくり被害”に遭ったとする動画がSNSで拡散し、再び論争となっている。これに対し麗水市は「根拠のない主張だ」と否定した。
問題の動画は「麗水、初めて来ましたか?」とのタイトルで投稿されたもの。投稿者は旧正月連休中に麗水を訪れ、海鮮屋台で盛り合わせと焼酎2本を注文したところ、28万ウォン(約3万円)を請求されたと主張した。
さらに「普段は7万ウォン(約7441円)程度の宿泊費が、繁忙期という理由で25万ウォン(約2万6575円)だった」と説明。「『観光客が多い時に一度稼ごう』という考えだったのではないか」と批判した。
動画が拡散すると、麗水市は報道資料を通じて「具体的な店舗名や日時、領収書など客観的資料が提示されていない」と指摘。「現在まで関連する苦情や消費者被害の申告も確認されていない」と明らかにした。
市はまた、「確認されていない情報を無分別に共有することは地域商人や観光業界に大きな被害を与えかねない」とし、「事実と異なる内容と判明した場合、地域イメージ保護のため強力に対応する」と強調した。
麗水市をめぐっては、昨年も飲食店の接客態度や宿泊施設の衛生問題が話題となった。7月には有名飲食店で一人で来店した女性客に対する不適切な対応が動画で公開され物議を醸し、8月には1泊40万ウォン(約4万2520円)のリゾート型ホテルで「雑巾」と記されたタオルが提供されたとして批判を受けている。
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