
ソウルで同じ会社に勤めるバス運転手同士が乱闘を起こし、うち1人がシャープペンで顔を刺すという事件が発生した。警察は2人を現行犯で逮捕した。
ソウル瑞草(ソチョ)警察署によると、60代のバス運転手が傷害容疑、同僚の50代運転手が暴行容疑で、それぞれ不拘束のまま調べを受けている。
事件は7月30日午前10時ごろ、ソウル高速バスターミナル近くで発生。同僚から「トイレを使った後に水を流さなかった」「不潔だ」といったうわさを広められたと思い、立腹した運転手と同僚の間で口論となった。
怒りが爆発した運転手は同僚の顔をシャープペンで複数回突き刺し、同僚は出血した。命に別状はないとされている。
警察は2人が互いに暴力を振るった「相互暴行」の可能性を視野に入れて捜査している。
ネット上では「大人げない」「業務にも悪影響」「感情のコントロールが必要だ」といった批判の声が相次いでいる。
(c)news1