2025 年 6月 8日 (日)
ホーム社会「母のイニシャル」は嘘…韓国・夫のタトゥーは「元カノとのペアタトゥー」だった衝撃

「母のイニシャル」は嘘…韓国・夫のタトゥーは「元カノとのペアタトゥー」だった衝撃

(c)news1

夫の身体に彫られていたタトゥーが、実は義母(夫の母)ではなく、元恋人とのカップルタトゥーだったことが明らかになり、妻が「裏切られた」と感じて離婚を考えているというエピソードが韓国で話題を呼んでいる。

弁護士ヤン・ナレ氏のYouTubeチャンネルに5月26日、「元カノの名前をタトゥーにした夫、それは離婚理由になるか?」というタイトルの動画が投稿された。

20代後半の相談者は、年上の男性と結婚して2年目を迎える。「この人となら頼り合ってずっと幸せに暮らしていけると思った」と語る。しかし、結婚生活の中で思わぬ真実を知ることになった。

夫は交際時から既に身体にタトゥーがあったが、「母親に感謝と申し訳なさの気持ちを込めて、自分の身体に母のイニシャルを彫った」と説明していた。妻はその話に感動すら覚え、「母親思いの人なんだな」と好意的に受け止めていた。

ところが、結婚後に夫の実家を訪れた際、偶然夫が以前使用していた部屋で“パンドラの箱”を発見する。それは、夫が元恋人と撮った露出度の高い写真で、しかも二人が同じ場所に同じデザインのタトゥーを彫っているものだった。写真には「互いのイニシャルを体に刻んだ。永遠に愛し合おう」と書かれていた。

冷静に「この写真見たけど、あのタトゥーって嘘だったの?」と問いただした妻に対し、夫は「今さら消せると思うか?消すのに金もかかるし、母と同じイニシャルだから今は母を思いながら生きている」と開き直った。

妻は「元カノとの思い出が体に残っているだけでも腹が立つのに、交際中からずっと嘘をつかれていたことに強い裏切りを感じた」と述べ、「もし見つかったときに『何があっても消すよ』と謝っていたら、まだ納得できたのに、逆ギレされたことが本当に許せない」と語った。

妻はさらに「それまでは特に問題もなく過ごしてきたけれど、この一件で気持ちが一気に冷めた。離婚したいと思うのは普通の感情なのか、この理由で離婚が認められるのか気になっている」と、法律的な見解を求めた。

これに対し、ヤン・ナレ弁護士は「法律論を離れても、妻が感じた寂しさや裏切り感は非常に理解できる」と述べたうえで、「ただし、法的な離婚理由としては弱い」と判断した。

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