2026 年 2月 21日 (土)
ホームライフスタイルファッション「次の打者は?」…韓国・サムスン物産ファッション「2兆ウォン」を牽引した主役たち

「次の打者は?」…韓国・サムスン物産ファッション「2兆ウォン」を牽引した主役たち

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韓国のサムスン物産ファッション部門が4年連続で売上高2兆ウォン(約2200億円)を達成した。その背景には、輸入ブランド育成事業の成功がある。特にセレクトショップ「BEAKER(ビイカー)」と「10 コルソ・コモ・ソウル」を中心に紹介してきた海外の“新名品”ブランドが売り上げ成長を牽引し、主要な成長軸として浮上している。

業界によると、同部門はアミ(AMI)、メゾンキツネ(Maison Kitsuné)、ルメール(LEMAIRE)、スタジオ ニコルソン(Studio Nicholson)、ガニー(GANNI)、ジャックムス(Jacquemus)など多様な海外ブランドを発掘・輸入し、韓国市場に定着させてきた。

2011年に「10 コルソ・コモ・ソウル」で小規模展開を始めたフランスブランドのアミは、BTS(防弾少年団)のJINやJUNG KOOK、俳優のキム・ウビンらが私服や空港ファッションで着用したことで知名度を拡大。象徴的なハートロゴが広まり、現在は韓国国内に単独店舗16店を展開。

ルメール(LEMAIRE)は2015年から本格育成。代表的な「クロワッサンバッグ」やドライシルクドレスの人気で、2025年の売り上げは前年比30%以上増加した。パリに次いで世界2番目となる漢南洞のフラッグシップストアは、外国人観光客にも人気のスポットとなっている。

2022年から独占販売を始めたスタジオ ニコルソン、ガニー、ジャックムスも、2025年は前年同期比で2桁成長を記録。特に“スマイリー”モチーフで知られるガニー(GANNI)は、BLACKPINK(ブラックピンク)のJENNIEやROSÉ、IVE(アイヴ)のチャン・ウォニョンらが着用し、若年層女性を中心に人気を集めている。

同社関係者は「海外ブランドが韓国で成功するには、明確なブランドアイデンティティとインキュベーション(育成)能力が重要」とし、「長年培ったノウハウを基に有望ブランドを積極発掘する」と述べた。

サムスン物産ファッション部門は、ガニーに続く次の成長株として、2025年10月に日本ブランド「キャプテンサンシャイン(KAPTAIN SUNSHINE)」の韓国初となる単独店舗をオープンし、本格展開に乗り出した。

同ブランドは2017年にBEAKERで初紹介され、ワークウェアを基調にした現代的デザインで韓国国内に男性ファン層を形成。2025年秋冬の「トラベラーコート」「アンブレラコート」は一部カラーが完売するなど好調だった。

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