
韓国の江原道(カンウォンド)にある小学校の校長が児童に不適切な身体接触をしたとして拘束された。
校長は最近、13歳未満の未成年者を羞恥させる行為や児童虐待犯罪の処罰などに関する特例法違反の疑いで拘束され、公判中だという。
昨年秋、校長室を訪れた学生に不適切な身体接触をした疑いが持たれており、校長室に一緒にいた被害児童の友人が携帯電話でその様子を撮影したことで明らかになった。
教育当局が全校児童を対象に調査した結果、被害児童は計10人と確認された。道教育庁は、校長の職位を解除し、2月12日の懲戒委員会で罷免した。
全教組江原支部は「被害児童たちの回復のための支援と再発防止を勧め、教育現場の信頼を取り戻さなければならない」とのコメントを出した。
(c)MONEYTODAY