2024 年 11月 25日 (月)
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「本の日」を前に大型書店で「独立出版物」キャンペーン

教保文庫光化門店で開催されている「われわれは本をつくる者です」キャンペーン©NEWSIS

今月23日の「世界図書・著作権デー」(世界本の日)を前に、韓国を代表する大型書店「教保(キョボ)文庫」が「われわれは本をつくる者です」というキャンペーン展示を実施している。

光化門店の名物「カウリテーブル」に韓国の大型出版社24社の代表的な図書はもちろん、独立出版物作家25人の図書36冊を公開した。

大型書店ではめったに見られない独立出版物の展示は特に注目されている。作家の出版物とともに「出版する気持ち」を盛り込んだ文章が添えられ、作家の本音を「見る楽しみ」もある。

6日、教保文庫光化門のカウリテーブルには独立出版物と大手出版社の代表的な図書が陳列されている©NEWSIS

「伝えたい話」のある人々が作った独立出版物が、教保文庫の大型テーブルを埋め尽くしている。カフェ創業を始めた親子の物語「コーヒーは人に作ってもらった方がおいしい」から、全校にたった1人の司書教諭の話「先生も先生ですよ?」まで、それぞれの生活が盛り込まれた出版物だ。

6日、教保文庫光化門のカウリテーブルには独立出版物と大手出版社の代表的な図書が陳列されている©NEWSIS

今回のイベントを企画した教保文庫マーケティング企画チームのキム・ヒョヨン課長は「世界本の日を迎え、本の多様なスタイルを見せることを最優先にした。作家の個性がそのまま盛り込まれた独立出版物を知らせ、誰でも作家になれるというメッセージを伝えたかった」と話した。

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