
韓国の俳優アン・ジェウク氏や所属事務所を装った「なりすまし詐欺」が各地で発生し、事務所が声明を発表して注意を呼び掛けている。
それによると、アン・ジェウク氏や所属事務所ジェイブルエンターテインメントの職員を名乗る人物がいて、偽造・加工した名刺を飲食店に提示して会食を名目に詐欺行為を働いているという。被害は慶尚南道・陜川(ハプチョン)や梁山(ヤンサン)、全羅南道・木浦(モッポ)の飲食店を中心に広がっている。
事務所は「当社は社名や俳優名義で外部の飲食店を予約することはない。酒類や商品を購入させるために事前決済を求めたり、金銭的要求をすることも一切ない」と強調している。
韓国では最近、芸能関係者を装って飲食店に団体予約を入れた後に現れない“ノーショー詐欺”や、高額な酒類などの代金を肩代わりさせて逃走する詐欺事件が全国的に横行している。
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