
韓国・仁川市にあるある高級マンションが、宅配業者に対し共用玄関の出入カードを有料で貸し出していたことが明らかとなり、インターネット上で波紋を呼んでいる。
この問題は、あるオンラインコミュニティに投稿された「宅配業者からのマンション出入使用料についてどう思いますか?」という書き込みから発覚した。
投稿者が公開した「共用玄関マスターキー発給および受領確認書」には、仁川市南洞区のあるマンションが宅配業者に対し、保証金10万ウォン(約1万1000円)で出入口カードを貸与し、さらに月額3万3000ウォン(約3600円)の使用料を請求する旨が明記されていた。
この文書にはさらに▽エレベーターの全階ボタンを一度に押してはならない▽紛失時の全責任は貸与者が負う▽上記規定に違反した場合はいかなる処置にも異議を申し立てない――といった、厳しい条件が付けられていた。
投稿者は「保証金は理解できるが、月額の使用料を支払わせるのは納得できない」と不満を述べ、「エレベーター使用も含めて毎月料金を取るというのは、マンションの“サブスクリプション化”ではないか」と皮肉った。
このマンションは9つの棟に分かれているといい、各棟で別々に使用料が課されるとすると、月額合計で29万7000ウォン(約3万3000円)にもなる可能性があるという。
この件について、韓国のネットユーザーたちは「保証金までは理解できるが、毎月料金を取るのはやりすぎだ」「配達は住民の依頼によるもの。業者に負担を押し付けるのは不当」「“異議申し立て不可”と書くのはあまりに横暴」などと厳しい声を上げている。
(c)MONEYTODAY

