韓国・大田市の有名ベーカリー「聖心堂」が新商品「こんにちはイチジク」というイチジクケーキを発売し、開店前から多くの人が押し寄せる「オープンラン」が発生している。
聖心堂ロッテ百貨店大田店は18日、公式ソーシャルメディアで「8時の開店前に『こんにちはイチジク』を待つお客様が80人を超えていた」と報告した。このイチジクケーキは同店限定の商品で、価格は3万9000ウォン(約3900円)。10月までの期間限定販売で、毎日午前8時から数量限定で販売される。また、正午にはイチジクタルトシリーズも限定販売される。
SNS上には「6時30分に着いてやっと整理券をもらった」「遅れて行ったため、買えずに眺めるだけだった」といった投稿が相次いでいる。
聖心堂側は「イチジクの供給がまだ安定しておらず、完熟したものが少ないため、大量生産は難しい。今後、供給を安定させて、より多くの商品を提供できるように努力する」と述べた。また、売り切れ情報はインスタグラムのストーリー機能で知らせ、店内には案内板を設置すると発表した。
(c)MONEYTODAY