2025 年 10月 6日 (月)
ホーム社会「日本海」地図の次に使った「盧武鉉氏侮辱の合成画像」…韓国の経済ユーチューバーが再び物議

「日本海」地図の次に使った「盧武鉉氏侮辱の合成画像」…韓国の経済ユーチューバーが再び物議

WHO公式ロゴ(左)とイルベ合成ロゴ=WHO公式ホームページとオンラインコミュニティ(c)news1

登録者数360万人を誇る韓国の経済系ユーチューバー「シュカワールド」が、極右性向のオンラインコミュニティ「イルベ」で制作された合成画像を生放送に使用し、再び波紋を呼んでいる。

シュカは9月28日のユーチューブ生配信で、米国の国際機関脱退の動きを解説する際、世界保健機関(WHO)のロゴに故ノ・ムヒョン(盧武鉉)元大統領の顔や愛犬の写真などを合成した画像を放送に流した。これはイルベがノ・ムヒョン氏を嘲弄する目的で過去に作成したものとされる。

批判が高まるとシュカ側は当該動画をすべて削除したが、公式な説明は出していない。

シュカは2025年7月にも「日本大地震説」を扱った放送で「日本海(Sea of Japan)」と表記した日本側の地図を用いて物議をかもした。直後に「放送直前の差し替え作業で発生した失敗」と謝罪し、大韓赤十字社に独立運動家遺族支援のため3000万ウォンを寄付した経緯がある。

しかし2カ月余りで再び論争が勃発したことで、ネット上では「(日本海)表記問題から間もないのに、なぜ繰り返すのか」「忘れた頃にまた問題を起こすのは偶然か、それとも意図か」と批判が噴出している。

(c)news1

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