韓国・済州(チェジュ)特別自治道はこのほど、済州市の済州総合ビジネスセンター3階に「済州観光不便申告センター」を開所した。
センターは済州道観光協会が運営する。旅行客が苦情などをワンストップで受け付け、迅速に処理する。脂身だらけのサムギョプサル騒ぎなど観光客対象のぼったくりが激しいという批判にさらされ、日本に観光客を奪われるのではないかという懸念を受けて設置されたものだ。
済州道の商人の間では反省の声が大きくなっている。センターの開所式には済州観光協会会員200人余りが参加して「済州との約束」を決議。済州のイメージアップの専門チームも発足した。
済州観光不便申告センターはこれまで分散していた旅行客の対応窓口を一元化したもの。「現場迅速対応チーム」も編成し、旅行客の要求事項を直ちに解決する。
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