
韓国のオンラインコミュニティに10月28日、「家が賃貸か持ち家か聞いてくる友人」というタイトルの投稿が掲載された。投稿したのは結婚を控えた女性で、新婚の住まいをあれこれ詮索する友人をうっとうしく感じているのだ。
女性は結婚の話をする中で、友人から「家はどうしたの?」と聞かれた。だいたいの場所を答えると、友人は「賃貸?持ち家?いくらだったの?ローンはいくら?どうやってお金を貯めたの?自己資金はいくら入れたの?」と矢継ぎ早に質問が飛んできた。
うそをつくわけにもいかないので「全力で資金をかき集めた」と言ったが、ローンの金額まで聞かれたのにはびっくりした。思わず「それを知って何になるの?」と言いそうになったが、何とかこらえた。
女性は「今後また聞かれたらどう答えるべきか悩んでいる」とつづった。
この投稿にネット上ユーザーからは「友達なら聞いてもいいんじゃない? 自分も準備してるなら気になると思うよ」「最近は不動産ローンの規制が厳しいから、いくら借りたのか聞かれることもある」といった声が寄せられた。
一方で「今の韓国社会では家の購入が一種の競争や比較の対象になっている」との指摘もあり、“マウンティング”や“無遠慮な詮索”に対する若者の敏感さが浮き彫りになっている。
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