2025 年 1月 27日 (月)
ホームライフスタイルトラベル「搭乗には5時間前に到着を」…韓国・旧正月連休、混雑極まる仁川国際空港、利用者悲鳴相次ぐ

「搭乗には5時間前に到着を」…韓国・旧正月連休、混雑極まる仁川国際空港、利用者悲鳴相次ぐ

(c)news1

韓国で旧正月連休の初日である25日、海外に出国しようとする国内外の旅行客が一斉に仁川国際空港に押し寄せ、ターミナルの混雑が深刻化した。各種SNSには、利用者らが困惑する様子や長蛇の列の現状を伝える投稿が続々と寄せられた。

午前中からSNS上では「飛行機に搭乗するには最低でも3時間が必要」「空港到着は4時間以上前が無難」などの声が相次いだ。ある投稿者は「午前5時に空港に到着したが、出国ゲートに向かう道路が駐車場のように混み合っていた」と報告。別の利用者も「予定の3時間半前に着いたが余裕がなかった。最低でも4時間前には到着するべきだ」と語った。

混雑の背景には、旧正月期間中の海外旅行需要がピークを迎えている事情がある。仁川国際空港公社によると、25日に空港を利用する旅客数は約22万8000人に達し、連休中で最も混雑が予想される日だったという。また、連休期間(1月25日~2月2日)には214万1000人が仁川空港を利用する見込みで、前年同時期比で12.8%増、2019年比で6%増だ。

こうした混雑を受け、仁川空港公社は特別輸送対策を実施し、利用者の不便を最小限に抑えることを目指している。関係者は「出国手続きの簡略化や混雑管理システムの強化を通じて、乗客の利便性向上を最優先している」と述べ、さらに「特別輸送対策により安全を最大限確保する計画だ」と強調した。

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