
韓国の自営業者向けオンラインコミュニティ「社長はつらいよ」に10月29日、「私が悪いんでしょうか?」という客からの投稿が掲載された。配達アプリでクーポンを利用して複数回に分けて注文したら、届いた弁当に「複数注文は控えてほしい」というメモが付いていたというのだ。
投稿者によると、配達アプリで「お肉弁当セット」を1つずつ2回に分けて注文した。クーポンを使えば1品あたり3000ウォン(約318円)が割引され、さらに配達料が無料になるキャンペーン中だったからだ。
ところが届いた弁当には店主直筆のメモが添えられていた。「ご要望欄にメモをくだされば茶わん蒸しをサービスしますので、お願いですから2〜3回に分けて注文なさらないでください。配達員への手数料が高くつくんです。どうかご配慮ください」
投稿者は不快になり、「もし他に2人の客が別々の住所で注文しても手数料は同じようにかかるはず。同じ住所に届けているだけで配達手数料が2回かかるのがそんなに嫌なのか」と疑問を呈した。
この投稿に対して、ネットユーザーたちの反応は「メモを貼るのはやりすぎ。気分が悪くなる」「お店の利益ばかり気にして顧客の立場を無視している」と客に理解を示す声が上がった。
一方で「自分も商売しているけどこの話は胸が痛くなる。店主の気持ちも分かる」という意見もあった。
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