
韓国の俳優ソン・イェジンをモデルに起用し話題を呼んだ有名下着ブランドブランド「gamtan(感嘆)」が、ノンワイヤー・シームレス(無縫製)下着ブームの波に乗って爆発的な売り上げを記録し、下着市場のダークホースとして台頭している。
下着ブランド「gamtan」を展開するライフスタイルウェア専門企業「GRITEE」は、今年4月から開始した統合ブランディングキャンペーンの成果として、わずか1カ月足らずで歴代最高の1日売り上げを達成した。
20日には初めて5億ウォンの壁を突破し、21日には小売基準で約6億4000万ウォン、22日にも6億3000万ウォンの売り上げを記録。新商品「インゴンクール」「姿勢ブラ」などの人気が牽引した。
この成功の背景には、着用感を重視するMZ世代の嗜好変化に加え、「ボディポジティブ(身体をありのままに受け入れる)」文化の拡大がある。従来の体型補正型の下着から、快適さとデザイン性を重視したノンワイヤーやブラレットへと市場の主流が移行したことが大きい。
GRITEE関係者は、今回のキャンペーンのほか、アフィリエイトマーケティングも並行して展開し、インフルエンサーを通じた販売額が4日間で1億4000万ウォンを超えたと明かした。
(c)news1