2025 年 1月 9日 (木)
ホームエンターテインメント「恋人暴行」で服役中…韓国のボディビルダー、減量と反省の日々を語る

「恋人暴行」で服役中…韓国のボディビルダー、減量と反省の日々を語る

ファン・チョルスン=インスタグラムより(c)news1

知人女性を殴ってけがをさせたとして暴行致傷などの罪で実刑判決を受けた韓国のボディビルダー、ファン・チョルスンが、獄中からの手紙を通じて近況を明らかにした。

ファン・チョルスンは昨年12月23日、自身のYouTubeチャンネルに「申し訳なく、そして感謝します」というタイトルの動画を投稿し、自筆の手紙を公開した。

手紙の中でファン・チョルスンは「記録的な猛暑の中で3坪ほどの狭い空間に成人男性7人と共に過ごし、厳しい反省と内省の時間を持った」と述べ、「現在は記録的な大雪と氷点下の気候の中で精神を立て直すため、1日に2回以上の冷水でシャワーし、悔い改める時間を持っている」と語った。

さらに「ここで6カ月間、酒とタバコを断ち、健康を取り戻した。血圧、肝機能、腎機能の数値は全て正常に戻り、不眠症さえも消えた」と説明。「これからは初心に戻り、節制の生活を送る修道士のような存在になりたい」と意志を示した。

また、ファン・チョルスンは「服役中に引退せざるを得ない現実を受け入れる中で、屈辱感と虚しさから鬱に陥り深いジレンマを抱えたが、自分の実力を信じて復帰を望む人々のためにも、出所後は再び努力を重ねて誠実さで応えたい」と誓った。

収監直後は23キロ以上体重が減り、極度のストレスで苦しい日々を送ったという。この場所では自重トレーニングさえも厳しく禁止されており、ボディビルダーにとっては死刑宣告と同じだ、と心情を吐露した。

ファン・チョルスンは2023年10月16日、全羅南道麗水市(チョンラナムド・ヨスシ)の建物で交際相手の顔や頭を拳で20回以上殴り、顔を足で複数回蹴るなどの暴行を加えた罪に問われた。また同年8月にもこの女性を暴行したとして捜査を受けていた。

1審では懲役1年が言い渡され、法廷で拘束されたが、2審では「全ての犯行を認め、反省文を複数回提出するなど反省の姿勢を見せた」として懲役9カ月に減刑された。

(c)news1

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