
韓国の清州(チョンジュ)地裁は、2年間にわたって中学時代の同級生に暴力を振るい、金銭を巻き上げたとして常習暴行や常習恐喝などの罪に問われた被告の男(23)に懲役2年6月を言い渡した。
男は兵役中、久しぶりに連絡がついた同級生と再会。2023年8月、清州市内の駐車場に止めた車の中で「性格を直してやる」などと因縁をつけ、相手の顔や体を殴った。
その後も「時間通りに起こさなかった」「道順を覚えない」「話し方が気に入らない」などの理由で暴行を繰り返した。
また2023年12月、男は「遅刻した」と難癖をつけて30万ウォン(約3万2000円)を送金させるなどし、2024年2月までに計1497万ウォン(約150万円)を脅し取った。
地裁は、被害者が長期間恐怖と絶望の中で生活し、抵抗できない状況に追い込まれていたと指摘。被害者が厳罰を求めているとして実刑を選択した。
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