2024 年 11月 28日 (木)
ホームライフスタイルファッション「尹錫悦ルック」はタートルネック「格式を捨てる」

「尹錫悦ルック」はタートルネック「格式を捨てる」

14日、南大門市場で関係者と食事をするユン・ソンニョル(尹錫悦)氏©news1

韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)次期大統領がタートルネック姿で公式席上に姿を現し続けている。大統領当選者としては洒脱なファッションが注目される中、次期政権の哲学である民生と実用精神を強調した行動だという解釈が出ている。

ユン氏は最近、色だけが違うタートルネックを着て現場を訪れている。13日にソウル・汝矣島(ヨイド)の国民の力党本部で、空色のタートルネックに黒のジャケットを着て、政権引き継ぎ委員長や副委員長ら主要ポストを自ら発表した。

ユン氏は、引き継ぎ委事務所が設けられたソウル市鍾路区(チョンノク)通義洞(トンウィドン)への初出勤日の14日にも、茶色のタートルネックに黒いジャケットを着て引き継ぎ委員会のティータイムを主宰した。同日の南大門(ナムデムン)市場への訪問でも、タートルネック姿で市民らと握手を交わし、商人連合会の懇談会に参加した。

15日、慶尚北道蔚珍の山火事発生現場を訪れたユン・ソンニョル(尹錫悦)氏©news1

ユン氏のタートルネック姿での行動は15日も続いた。この日、慶尚北道(キョンサンプウト)蔚珍(ウルジン)の山火事発生現場でも、グレーのタートルネックに黒いジャンパー姿で現れ、被災者たちを慰労した。

過去、大統領当選者らはワイシャツとネクタイにスーツのジャケットで公の場に現れていた。これに比べ、ユン氏のタートルネックファッションはやや異例だ。就任前まで、格式よりも実用を追求し、民生問題の解決に集中するという意志が服装に反映されたという解釈が出ている。

©news1

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