2025 年 3月 11日 (火)
ホーム政治「尹大統領釈放」裁判官のYouTube履歴がSNS拡散・炎上…「極右・親日的な動画を視聴?」

「尹大統領釈放」裁判官のYouTube履歴がSNS拡散・炎上…「極右・親日的な動画を視聴?」

ユン・ソインのYouTubeチャンネル画面とデータベースより(c)news1

内乱首謀の罪に問われている韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領に対する拘束取消決定を下したソウル中央地裁のチ・グィヨン部長判事に関心が集まっている。そんななか、ネット上ではチ・グィヨン氏のものとされるSNSアカウント情報が次々と拡散している。

オンラインコミュニティなどでは「チ・グィヨン」という実名が記載されたフェイスブック、ユーチューブ、インスタグラムのアカウントがキャプチャー画像とともに共有され、議論を呼んだ。

特に注目を集めたのは、チ・グィヨン氏の名前と写真がプロフィールに表示されたユーチューブアカウントに保存されていた再生リスト。「仕事中に聴く音楽」と題されたリストには「ユンチューブ」の「それぐらいは真似することもあるだろう」という動画や、「プレス18」のライブ放送動画が含まれていた。

「ユンチューブ」は、極右・親日的な発言で何度も物議を醸している漫画家ユン・ソイン氏が運営するチャンネルで、「それぐらいは真似することもあるだろう」という動画内では、ユン・ソインが「日本は韓国文化の根源だと考えている」などと発言し、日本の菓子を韓国が模倣していると紹介する内容だった。また「プレス18」は大邱(テグ)・慶尚北道(キョンサンブクト)地域の保守系日刊紙が制作するチャンネルだ。

この情報を見たネットユーザーたちは「これが本当なら本物の極右だ」「やっぱりな」「ユン・ソインを見るエリート層の実態、衝撃だ」「勤務中にこういうのを聴いてるから、ああいう判決を出すんだろう」といった反応を示した。

ソウル中央地裁は7日、ユン大統領による拘束取消請求を認める決定を下した。この決定が伝えられた後、ソウル・光化門(クァンファムン)に集結したユン大統領支持者らは「チ・グィヨン判事」と連呼して、万歳三唱をする場面もあった。

(c)news1

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