
韓国の百貨店でかき氷を販売している経営者がこのほど、自営業者コミュニティ「社長はつらいよ」で、客の要望をすべて聞き入れたのに良くない口コミを書かれたと嘆いた。
この店ではサイドメニューとしてかき氷を販売。ある日、高そうな服を着た60代らしき女性と30代とみられる娘が2人で来店し、小豆のかき氷を1つ注文した。
提供した後、娘がカウンターに来て「かき氷が多すぎるので取り分けられる器をください」と要求。経営者が使い捨て容器でいいか尋ねると、娘は「いいです」と言って席に戻った。
かき氷を半分ほど食べた頃、今度は母親がカウンターに来て「うちの娘は小豆を食べないのに小豆が多すぎる。氷をもう少し足してほしい」と要望。その通り氷1人前を新たに付け足したが、女性は「氷だけですか」とため息をついたという。
その母娘はかき氷を食べ終えた後、「評価の低いレビューを書く」と言い、写真を撮って領収書の再発行を求めた。その後「不親切だ」という内容の口コミが残された。
経営者は、ほとんど食べ終えたかき氷の器とスプーン3本が載ったトレイの写真を添え、「最初から小豆を別にしてほしいとか、むしろ返金を求めてくれれば応じたのに、言われた通り全部やっても悪いレビューが付いた」と悔しさをにじませた。
この話を読んだコミュニティの会員たちは「小豆が多いのはいいことなのに変な人たちだ」「みみっちい」「小豆が多いというのは氷を追加でもらうための口実だ」などと反応した。
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