中国の代表的なビールの銘柄である「青島(チンタオ)」が「小便ビール」として袋叩きにされている。輸入会社は該当の商品は韓国に入っていないと火消しに躍起だが、主要コンビニでは販売が急減し、波紋は簡単に収まらないようだ。
韓国コンビニ業界によると、今月21~26日、青島ビールの売り上げは前週同期比最大40%以上減った。
売り上げ急減は、中国の短文投稿サイト「微博(ウェイボー)」にアップされ、SNSで広がったいわゆる「小便ビール」映像が影響したとみられる。山東省のビール工場でヘルメットに作業服姿の男性がビール原料である麦芽の保管場所で小便をしている映像だ。
青島ビール側は、当該工場の製品は中国国内向けで、韓国に輸出するものは別の工場で作っていると釈明した。しかし、消費者の間には「ノー青島」拡散の兆しが見える。
主要なオンラインコミュニティでは「今後も絶対飲まない」「中国に対する疲労感が極に達する」「他の工場も似たようなものだろう」など否定的な意見ばかりだ。
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