
「ママ、うちの家って何億? 将来は私にくれるんでしょ?」。小学4年生の娘から投げかけられた一言に戸惑う親の悩みが、韓国のネット上で注目を集めている。
会社員向け匿名コミュニティに投稿した女性は、夫婦共働きで一人娘を育てている。住まいはソウル市松坡区(ソンパグ)の大規模マンションでローンはない。
娘はマンション併設の商業施設を通るたび、不動産会社に掲示された物件の価格を見て「うちの家はいくらなのか」「将来は自分のものになるのか」と繰り返し尋ねるそうだ。
女性は「定年後は家を賃貸に出し、世界旅行をしながらお金を使い切る」と宣言してきた。しかし娘は「家は自分のために残してほしい」と主張している。
将来の夢は「何もしたくない。お小遣いをもらって一生一緒に暮らしたい」とのこと。英語や水泳など習い事はしているし、学校生活も問題ないが、「親としてどう接すべきか分からない」と悩んでいる。
同僚の子どもも「家は将来ぼくのものだから適当に生きる」と話しているそうだ。
投稿には「不動産価格の異常な高騰が子どもの価値観をゆがめている」「SNSや周囲の会話から情報が入る時代だ」といった意見が寄せられている。
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