韓国の飲食店で、幼児のためにスープのお代わりを要求した母親がSNSで迷惑客扱いされたと訴え、ネット上で議論が巻き起こっている。オンラインコミュニティに4日投稿された「私が迷惑な客でしょうか?」というタイトルの投稿が発端だ。
母親は夫と5歳の子どもを連れて肉料理店に行った。その時、子ども用スープは基本的に量が少ないし、かといって大人用の通常メニューでは多すぎるので「スープのお代わりはできるか」と店主に尋ねたそうだ。
すると店主から冷たく断られたばかりか、SNSに「スープを追加で要求した」とか「酒類を注文せず、雰囲気を壊した」など「迷惑な母親」として批判されたという。
母親は「高価なメニューを注文したのに、幼児用のスープのお代わりを拒否されて悔しい」と語った。
ネット上では賛否が分かれた。「断るだけならわかるが、SNSにまで批判を書くなんて過剰反応だ」「子どもを連れての外出は肩身が狭い」と母親を擁護する意見があった。
一方で「有料のメニューを無料で求めるのは迷惑だ」などと店側の立場を理解する声も上がっている。
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