2024 年 11月 27日 (水)
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「女はできない」と言っていた教授、結局「女学生が必要だ」と言った

韓国産業技術振興院(KIAT)のミン・ビョンジュ院長と誠信(ソンシン)女子大学のパク・セロム教授が1日午前、ソウル江南区のKIAT事務室で開かれた対談に参加している©MONEYTODAY

「一番大変だったのは女性に対する偏見だった。しかし、専攻への採用を止めた教授も後になって『原子核実験にも女子学生の繊細さが必要だ』と話した」(ミン・ビョンジュ韓国産業技術振興院院長)

「AI(人工知能)分野で最も重要なのは多様性だ。多様な人々が集まってこそ、多様な問題を解決することができる」(パク・セロム誠信女子大学教授)

AIとICT(情報通信技術)、バイオなどの分野に産業の中心軸が移り、最近、理工系に進出しようとする人材は、以前とは異なる能力を要求されている。「コンドリ(工学部の男子)」や「工学部アルム(他の学生からお姫様のように扱われる工学部の女子学生)」のような男性中心的表現が廃れ、理工系にも男性と女性の両方の多様性が求められる時代が来た。

MONEYTODAYは女子学生の理工系列進学と産業現場進出のための技術体験プログラム「K-girls」dayの一環として、このほど、韓国産業技術振興院(KIAT)院長室でミン・ビョンジュKIAT院長とパク・セロム誠信女子大学教授の特別対談を開催した。

国会議員出身のミン・ビョンジュ院長は、韓国の原子核物理学分野を開拓した女性理工系学者出身で、今年9月からKIATを率いている。パク・セロム教授は1990年生まれで国内最年少の大企業社外取締役になったMZ(1980年代初め~2000年代初め生まれ)世代の理工系代表走者だ。

(特別対談へ)

©MONEYTODAY

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