韓国江原道旌善(カンウォンド・チョンソン)に住む50代女性が、3年間にわたって隣人の60代女性にストーキングや嫌がらせを繰り返してきたとして、ストーキング、住居侵入、器物損壊の疑いで警察に逮捕された。11月28日にJTBC「事件班長」が報じた。容疑者は「被害女性が自分の夫が経営する農場で働きながら不倫していると疑った」と供述しているという。
被害女性は2021年から続く嫌がらせに耐えかね、警察に相談していた。容疑者は被害者の車の周囲に画びょうをばらまいたり、被害者の顔写真に針を刺して車のワイパーに挟んだりする嫌がらせを繰り返していた。また、ボイラーの排気口をタオルで塞ぐという、一酸化炭素中毒の危険がある行為も確認された。
被害女性は警察に告訴状を提出した。警察は緊急措置として被害者にスマートウォッチを支給し、自宅周辺に「知能型防犯カメラ」を4台設置した。その結果、24日夜に容疑者が被害女性宅に侵入する様子が防犯カメラで捉えられた。警察は近隣の飲食店で容疑者を緊急逮捕した。
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