ソウル地下鉄2号線の阿峴(アヒョン)駅と2・5号線の忠正路(チュンジョンロ)駅が竣工40年ぶりに補修工事に入る。ともに老朽化した駅舎で、天井板が垂れ下がり冷房施設もなかった。
ソウル交通公社によると、1984年に建てられた阿峴駅と忠正路駅を対象に老朽化した地下鉄駅の補修作業に取り掛かる。
阿峴駅と忠正路駅は公社が担当する40年以上の老朽化した駅舎(13カ所)の中で最も環境が悪いところだ。公社関係者は「2つの駅は初めて建てられた時から冷房施設がなく、金属材でできた天井板も古くなりすぎて垂れ下がった状態だ」と話した。
忠正路駅はまず天井板の張り替えから始め、順次、冷房施設の設置を進める。阿峴駅では冷房装置、換気施設など全般的なリモデリング作業が予定されている。
公社関係者は「今回の阿峴駅、忠正路駅の補修作業は公社の予算を投入する。他の老朽化した駅も予算を確保して順次進めていく」と話した。
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