2024 年 5月 16日 (木)
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「夕焼けグルメ」ソウル漢江で楽しむユニークなウォーキングツアー

ソウルマリーナ夕焼け(写真提供=ソウル市)(c)MONEYTODAY

ソウル漢江(ハンガン)の夕焼けスポットで夕日を眺めながら散策したり話を聞くことができるユニークなウォーキングツアー「漢江スルレ道」が9月に市民を迎える。

ソウル市は「漢江スルレ道」の中で昨年夏、潜水橋(チャムスギョ)~ノドゥル島を歩いた「夕焼け絵道」1コースに続き、今秋は▽ノドゥル島~汝矣島(ヨイド)を巡る「夕焼け文学道」2コース▽汝矣島~ソウルハム公園を歩く「夕焼け神秘道」3コース――を新たに公開すると明らかにした。

今回新たに公開する「夕焼け文学道」2コースと「夕焼け神秘道」3コースは、市が昨年、人物写真、都市旅行、メディアアートなど、さまざまな分野の写真作家、105人の市民とともに選定した夕焼け名所を開発した。

「夕焼け文学道」は「文学、漢江の夕焼けを歌う」というテーマで、夕焼けスポットで文学に描かれた夕焼けの話をオーディオで楽しみながら漢江の夕焼けを写真に収める5.48kmコースだ。ノドゥル島▽漢江大橋北端▽二村(イチョン)漢江芸術公園▽麻浦(マポ)大橋――などノドゥル島から二村漢江公園、汝矣島までの2つの漢江橋の上を渡り夕焼けを見ることができる。来月2日、ノドゥル島を午後6時30分に出発する。

科学や音楽に込められた夕焼けの話を聞く「夕焼け神秘道」も、汝矣島漢江公園ムリピ舞台▽西江(ソガン)大橋南端▽ソウルマリーナ▽楊花(ヤンファ)大橋▽ソウルハム公園サンセット展望デッキ――など、汝矣島から望遠漢江公園まで歩きながら夕焼け名所を楽しめるコース(5.24km)がある。

来月9日、汝矣島漢江公園のムルビッ広場前で午後6時30分に始まる。

また、「漢江スルレ道」に参加すると、安全に出発するための「みんなでストレッチ」▽夕焼けスポットで自分だけの夕焼け写真を撮る「私だけの漢江夕焼け」などさまざまな体験とイベントも楽しめる。

チュ・ヨンテ市未来漢江事業本部長は「『漢江スルレ道』は市民が日常の中に隠された宝石のような夕焼けで休息を楽しめるよう企画したプログラムだ。漢江夕焼けスポットから眺める風景は普段、経験できない新たなプレゼントになる」と話している。

(c)MONEYTODAY

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