2025 年 5月 21日 (水)
ホーム社会「命知らずの暴走」通話しながら点滴同乗…韓国「危険要素てんこもり」キックボード映像

「命知らずの暴走」通話しながら点滴同乗…韓国「危険要素てんこもり」キックボード映像

オンラインコミュニティで拡散された問題の映像=オンラインコミュニティ(c)MONEYTODAY

前はスマートフォンで通話しながら片手運転、後ろは入院着で点滴スタンドを抱え……。こんな2人乗りの電動キックボードが車道を走る様子を捉えた動画が14日、韓国のオンラインコミュニティに投稿された。

映像には、学生とみられる若い男性2人がヘルメットなしで1台の電動キックボードに同乗して市街地の車道を走る様子が映っていた。

前の男性は右手でハンドルを握り、左手のスマートフォンで通話中。後ろの男性は病院から抜け出してきたような格好をしており、片手で点滴スタンドを抱えて立っていた。2人はこの状態で車両が行き交う道路を平然と走り続けた。

SNSやコメント欄では「今まで見た中で最悪だ」「ふざけるにも程がある」「命を軽んじすぎ」「ヘルメット無し、二人乗り、通話、点滴。危険要素を全部盛り込んだ」といった怒りやあきれの声が相次いだ。

韓国の道路交通法によると、電動キックボードは1人乗り専用で、2人以上の同乗は違法。さらに運転者は自転車用ヘルメットの着用が義務付けられており、満16歳以上で原動機付き自転車以上の免許が必要だ。無免許運転10万ウォン(約1万円)や2人以上の同乗4万ウォン(約4000円)など違反すれば罰金が科される可能性がある。

(c)MONEYTODAY

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