韓国ネイバーウェブトゥーンの今年2回目となるポップアップストア「トゥーンフェスティバル」がこのほど、ソウル市永登浦(ヨンドゥンポ)区のザ・現代ソウル地下1階で設置された。人気ウェブトゥーン「ニャハン男」と「マルは子犬」のグッズ計507種を紹介した。
来店したフリーランサーの女性(24)は「40万ウォン(約4万4000円)以上使いました。かわいいからもったいなくないですよ」と言いながら、約30センチもの長さの領収書を持ってほほ笑んだ。
徹夜組もいた。大田(テジョン)から来た大学生(20)は「事前予約をしたが、9時間待ったというブログを見て早めに来た」と話し、人形やステッカー、文具類に18万ウォンを使った。
グッズが飛ぶように売れる理由について、客は「可愛さ」と「希少性」を挙げた。ある会社員(26)は「読者が主人公に可愛さを感じる場面がある。ポップアップストアに出てくるグッズはその場面をよく捉えている」と話した。
ネイバーウェブトゥーンは創作システム支援プログラム「ウェブトゥーンウィズ」の一環として知的財産事業を拡大している。クリエイターは創作に集中しながらグッズ販売でも収益を得ることができる。
業界関係者は「ウェブトゥーンポップアップストアは厚いファン層を基盤している。知的財産を有効に使い、良質の限定版を披露しようと検討している」と話した。
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