金相場が過去最高を更新する中、韓国のオンラインコミュニティに5日、「未婚の私に金の指輪を要求する友人」というタイトルの投稿が掲載された。友人の子どもの初めての誕生日祝いに金の指輪を贈らなかったことを責められた、というのだ。
投稿したのは30代の女性。高校時代の友人が結婚し、先日、子どもが1歳の誕生日を迎えた。忙しくて誕生日会には出席できなかったが、後日、友人に食事をおごり、約6万ウォン（約6600円）の化粧品を贈った。
しかし翌日、友人から「誕生日には金の指輪を贈るのが常識。知らないと恥をかくかもしれないから言っておく」とのメッセージが届いた。
女性は「私は結婚するつもりもないし、他人の子どもに贈り物をする理由もない。プレゼントはあなたに用意したもの。金がどれほど高騰しているか知ってるの？」と返答した。それ以降、友人から連絡はないという。
この投稿には「金の指輪は家族間で贈るもので、友人同士で強要すべきではない」「指輪1つで60万ウォン（約6万6000円）もする時代、現金で贈る人が増えている」といった反応が寄せられた。
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