韓国全羅南道珍島郡内のある無人島が裁判所の競売にかけられ、約2億3000万ウォンで落札された。鑑定価格(約780万ウォン)の30倍の高額だった。
競売は、光州地方裁判所海南支院で先月31日に実施された。無人島は、珍島郡にある「サンドゥル島」で面積は3391平方メートル。競売には数十人が参加した。
サンドゥル島は無人島で「準保全無人島」に分類されている。
島の大半は林野で、保全管理地域に指定。林野保全の目的で、一時的な出入り制限など一定の規制措置ができる。文化財保護法による変更許可対象区域でもある。島の接岸施設はないたが、一番近い茅島船着場との距離は1キロ程度だ。落札者が代金を納付し、取得手続きを終えれば、島の所有主が変わる。
©MONEYTODAY、NEWSIS