2025 年 12月 28日 (日)
ホーム社会「前夫の不倫が原因」と偽って再婚…韓国・過去を隠していた女性、離婚は可能か

「前夫の不倫が原因」と偽って再婚…韓国・過去を隠していた女性、離婚は可能か

(c)MONEYTODAY

再婚を前に以前の離婚理由を偽った配偶者との離婚は認められるのか――。過去の不倫問題を隠して再婚した女性に対し、夫が離婚を求めたケースが、韓国で注目を集めている。

ソウル在住の30代男性は、近所の飲食店で知り合った30代女性と2年前に結婚。女性は初対面の際「元夫の不倫で離婚し、ショックで大手企業を退職した。今は地方で静かに暮らしている」と打ち明けた。男性は同情し、再婚を決意したという。

しかし最近、男性は職場のメールで妻の過去を知る人物から匿名の手紙を受け取った。妻とその人物が交わした写真やメッセージを同封したものだ。

そこには、妻が以前、勤務先で既婚の上司と不倫関係にあり、上司の妻から慰謝料を請求されたこと、そして職場で騒ぎになって離婚・退職に至り、地方暮らしを余儀なくされたことが書かれていた。

全てを知った男性は離婚を要求。しかし妻は「過去の話であり、現在の生活とは関係がない」として反省の態度を見せていないという。

これに関し、法律の専門家は「結婚前に元配偶者との離婚理由を意図的に隠した場合、重大な事項なら婚姻を継続しがたい重大な事由に該当する」と説明。証拠保全を勧めた。

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