韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領の妻、キム・ゴニ(金建希)氏が大韓赤十字社のある行事に参加した。近いうちにソウル市龍山区(ヨンサング)漢南洞(ハンナムドン)の大統領官邸に入居するものとみられ、公開活動を増やすか関心が集まっている。
大統領室によると、キム氏は18日、ソウル市江南区(カンナムグ)三成洞(サムソンドン)で開かれた「2022赤十字バザー」に出席した。これはユン大統領の就任後、キム氏の事実上初の公開日程だ。
キム氏は、会場に設けられた59のブースを見て回り、ボランティアを激励した。また、寄贈物品やリサイクル品ブース、在韓外交使節団の配偶者らが運営するブースで、ネクタイやコート、ニット、工芸品やコチュジャン、海老の塩辛などを購入した。
大統領室は、ユン大統領就任初期に論議になった「第2付属室」の設置は依然、考えていないと強調している。ただ、今月中に予想される官邸入居が完了すれば、専属の人材が補強されるとの見方が有力だ。
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