
韓国の30代女性が8日、オンラインコミュニティに「友人の出産を祝ったのに残ったのは寂しさだけだった」というタイトルの投稿をした。親友の家へ遊びに行った際、贈った出産祝いに見合わない「質素」な昼食でもてなされそうになったというのだ。
女性は結婚しないと宣言しており、友人の結婚や出産など慶事では一方的にお祝いする立場だ。
親友から第2子妊娠の報告を受けた際には8万ウォン(約8000円)の食事をごちそうし、出産後には赤ちゃんと友人に合計10万ウォン(約1万円)のお祝いを贈った。
出産から1カ月ほどたち、落ち着いたというので自宅へ遊びに行く際には、車がないので公共交通機関で1時間20分かけて向かった。
ところが、「ランチに9000ウォンの料理を注文する」と言われてショックを受けた。そこで「2人で2万5000ウォン(約2500円)のキムチチム(キムチ煮込み)にしよう」と提案した。友人は渋々承諾したが、その後ずっと不機嫌な様子だった。
女性は「気まずくて早く帰りたくなった。赤ちゃん2人の世話で忙しそうだったので、食器洗いまでして1時間ほどで帰った」と振り返り、「大切な友人だから心を込めて祝ってきたのに、私に対して節約モード全開だったのが残念だ」と明かした。
この投稿には「怒っていい十分な理由がある」「その友人には感謝の気持ちがない」「人付き合いは一方通行じゃダメ」といったコメントが寄せられている。
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