2026 年 2月 15日 (日)
ホーム社会「出産すれば1000万ウォン」…韓国ハンファ、大胆支援で離職率が半減

「出産すれば1000万ウォン」…韓国ハンファ、大胆支援で離職率が半減

過去1年間に育児同行支援金を受け取った社員の家族写真=ハンファホテル&リゾート提供(c)news1

従業員の育児負担を軽減するため、韓国ハンファグループのテック・ライフソリューション部門が導入した「育児同行支援金」制度が、開始から1年で目に見える成果を上げている。

同部門は2025年1月、キム・ドンソン副社長(未来ビジョン総括)の主導で制度を導入した。開始から1年で参加系列会社は16社に拡大した。

制度は出産した家庭に回数制限なく1000万ウォン(税引き後)を支給する内容で、企業福祉としては異例の水準だ。ハンファホテル&リゾートによると、今月時点で支援金を受けた家庭は計280世帯に達した。系列別ではアワーホーム(83人)、ハンファホテル&リゾート(53人)、ハンファセミテック(28人)、ハンファギャラリア(27人)、ハンファビジョン(23人)の順となっている。

社員の満足度は高い。物価高が続く中、単なる福利厚生を超え、実質的な経済的支援になっているとの声が多い。

制度開始直後の第1号受給者となったハンファギャラリアの担当者は「支援金のおかげで古い軽自動車を手放し、子どものためにより安全で広い車を購入できた。費用面で迷っていた決断を会社の後押しで実現できた」と語った。

2025年6月に双子が生まれ、2000万ウォンを受け取ったハンファセミテックの主席研究員は「費用が倍かかる状況でも経済的な不安なく育児に専念でき、会社への感謝が仕事への集中度向上にもつながった」と話す。

こうした支援は組織指標の改善にも結びついた。制度を導入したハンファギャラリア、ハンファホテル&リゾート、アワーホームなどの離職率は、導入前に比べ半分程度に下がった。

(c)news1

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